既に京王の公式で発表されているのでご存知の方も多いと思いますが、来月の19日に、京王線の西調布~柴崎間・相模原線の京王多摩川~調布間がそれぞれ地下化されます。
調布駅の下りホームから、上り3番線に止まる電車と外観を絡めて撮る。この光景も、もうすぐ過去帳入りしてしまう。(撮影:2012.7.17 Tue)
この事業は、踏切を廃止して交通渋滞の解消や市街地の一体化などをめざし、2004年から工事が進められています。
そして、この工事の見所でもある地下区間の工事が完了したことから、先日、
京王からこのようなアナウンスがありました。
実施日は来月の19日、日曜日。最短で始発から6時まで、最長で10時まで電車の運転を取り止め、この間に線路の切り替え作業が行われます。
この踏切も、もちろん見納め。「萬来軒」も「阿部靴店」も、横に電車が通らなくなる…。(撮影:2012.7.16 Mon)
このような、上下線の電車が並ぶことも過去の風景に…。 奇しくも、愛車9755が写っている(笑)(撮影:2012.7.15 Sat)ここで鉄道好きにとって気になるのは、やはり
各駅停車 京王稲田堤行きだと思います!
ところが、今まで相模原線に設定されたことがある終着駅は、
①橋本(現在はこれがスタンダードですね。)
②若葉台(現在の純スタンダード。)
③京王多摩センター(朝夕に見られますね。)
過去のものは、
④京王多摩川
⑤京王よみうりランド
⑥南大沢(実は地元の駅です。)
の6つで、これを見ると「京王稲田堤行き」は、過去の設定はいっぺんもありません。
ということは、純粋には「幕車は充当されない?」 と考えられるわけです。
(幕車ファンの皆様、夢を裏切ってしまいすみません…。)となると、もしや「アイツら」が充当されるのでしょうか…?
↑勿論、9000系30番台のことですww
でも、運転再開後のことや、混雑時に先頭車+先頭車併結の8000系を充当させて移動できない場所を作ってしまう(混雑の原因にもなってしまいます…。)よりは、この方がベターだと思うのです。
まあ、当日までわからないことなのですが(汗)
そして、地下化後にダイヤ改
定(「正」でないのがポイント。説明は割愛します。)があることも
ここで発表されました。
僕は下校時に下高井戸~南大沢で乗るので、「
快速 調布行き」の増設は、もちろんありがたいものです。
でも、
特急は消滅します。「民鉄で特急が存在しない会社」はそうそう存在しないですよね!?
節電ダイヤから改定が1度あり、「これで復活した~!」と誰もが思った、まさにその矢先のことでした。
(でも、今時「分倍河原飛ばし」というのも、いささか不便なものでしょうが。)
兎にも角にも、これで便利になるか否かは人によりますが、地下化後にどう変貌していくのか、そこは無論気になります!
そして、今年度中にあると発表された「抜本的なダイヤの改定」。まさか、かなり久々に「白紙ダイヤ改定」でもするのでしょうか!?
※ダイヤ改定や、地下化のの関連リンク。(すべて京王の公式にリンク)
調布駅付近連続立体交差事業における地下線への切替え工事に伴う一部列車運休についてのお知らせ 調布駅付近の地下化切替え工事に伴う京王線一部運休時の振替輸送のご案内調布駅付近地下線への切り替え完了後、京王線のダイヤ改定を実施します工事状況が確認できます。おまけ2題
調布市がドラマの舞台となった「ゲゲゲの女房」の主題歌《いきものがかり「ありがとう」》が調布駅(地下駅)の列車接近メロディーになります!公式Twitterアカウントにより異常時の鉄道運行情報の配信サービスを開始し、利便性向上に努めますポスター類は、もう1本別記事で配信します。
それにしても、リンク多いな…(汗)
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